衣装のトラブルから歴史的誤りまで、映画史に残る失敗を暴露

THE TERMINATOR

SF映画の金字塔『ターミネーター』は、手に汗握るアクションシーンと記憶に残る名演で知られています。しかし、そんな傑作にも、衣装に関するミスは存在します。その中でも特に有名なのは、アーノルド・シュワルツェネッガー演じるターミネーターが、あるシーンで想定以上に“見えすぎた”全裸姿を晒してしまったこと。些細なミスではありますが、これは映画製作者が直面する、継続性（continuity）の維持や適切な衣装合わせの難しさを物語るものです。

もっとも、こういったミスはあったものの、『ターミネーター』は、アクション満載のストーリー展開と忘れがたい名演によって、今もなお称賛される映画史に残る傑作であることに変わりはありません。その細部へのこだわりや、ディストピア的な未来をリアルに描き出した点が、SF作品の規範として評価され、ジャンルファン必見の作品となっています。