エル・マクファーソン
エル・マクファーソンは、モデル界でその名を確立し、特にスポーツ・イラストレイテッド誌の水着特集号の表紙を5回飾ったことで有名です。これは当時としては記録的な回数でした。彼女がモデルの世界に入ったきっかけは、意外にも現実的な理由からでした。シドニー大学での法律の勉強費用を稼ぐ必要があったのです。1989年までに、彼女はその見事な体型と、目を奪われるようなオーストラリア美人ぶりから「ザ・ボディ」という愛称で呼ばれるようになりました。
しかし、マクファーソンの野心はモデル業だけにとどまりませんでした。彼女はビジネスにも進出し、自身のランジェリーコレクション「エル・マクファーソン・インティメイツ」や、スキンケアライン「ザ・ボディ」を立ち上げました。また、テレビ界でも重要な役割を担い、ブリテン&アイルランド版ネクスト・トップモデルのホスト兼エグゼクティブプロデューサーを3年間務め、番組「ファッション・スター」のエグゼクティブプロデューサーも務めました。さらに、女優としても活動し、『マンハッタン恋愛事情』や『バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲』などの映画で助演を務めました。
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