これは映画史に残る、最も象徴的で挑発的なシーンの一つと言っても過言ではありません。ネオ・ノワール・エロティック・スリラーである本作は、世界中で3億5200万ドルの興行収入を記録し、1992年で4番目に高い興行収入を記録した映画となりました。シャロン・ストーンは素晴らしい演技を披露しましたが、映画全体を覆い隠すほど強烈だったのは、このシーンでした。一見すると、彼女のキャラクターは完全に服を着ているように見えますが、観客を唖然とさせる仕掛けが隠されています。

映画『氷の微笑』(1992年)で、彼女が足を組み替える瞬間、観客は劇場に入る前に想像していた以上のものを見せつけられました。このシーンがハリウッド史上最も一時停止された瞬間の一つとなったのも当然です。
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