意外と少ないサメの被害


サメと聞くと、映画などで人間を襲う恐ろしい生物というイメージが強いですが、実際に人間を襲う種類は500種中わずか30種程度です。そして、サメによる世界の年間犠牲者数は約6人と意外にも少ないのが現実です。

それとは対照的に、人間がサメを乱獲する数の方がはるかに多く、フカヒレ目的で数百万匹が犠牲になっているとも言われています。日本近海でも見られるヒラシュモクザメなどが絶滅危惧種に指定されているのは、そうした乱獲が大きな要因となっています。

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